励まされるキャッチコピー「創るモノは夜空にきらめく星の数ほど無限にある」
illustrated byらっこ
こんにちは。マイピク案内人のノリゴエです。
先日、海洋堂のホビー館に遊びに行ってきました。
場所は、高知県の山の中。
緑濃~い山の中に、突如現れるPOPな建物。
建物の前の木造オモチャが、雰囲気にバッチリ合っています。
中に入っても、その期待は裏切られません。
入口すぐに、大きな木造の船。
ワクワクが止まらない!
家庭用3Dプリンターの出現で、素人でも立体フィギュアが作れちゃう時代。
フィギュアのビジネスってこれからどうなんだろ?
と、首をかしげた状態で中に入りましたが、
そのクオリティの高さに、ぐうの音も出ません、ハイ。
映画ジュラシックパークの恐竜は、海洋堂の恐竜モデルをCGの資料にした(参照)
そうですが、見て心底納得です。
創るモノは夜空にきらめく星の数ほど無限にある
これ、海洋堂のキャッチフレーズです。
とても好きです。
現に、海洋堂ホビー館には、本当に星の数ほど
フィギュアがありました。
社史を見ると、決して順風満帆ではなく、
数多くの失敗や金策にかけずりまわった時代もあったそうです。
今だって、並々ならぬクオリティのフィギュアを作っているとは言え
時代の変化を危ぶむ声だって、きっとゼロではないはず。
でも、このキャッチを見たら、
あぁ、海洋堂さんは大丈夫だな!と信じたくなる気持ちになるのです。
自分も頑張らないといけないな、と目線を上にあげたくなるのです。
星空、、っていうのが、いいのかもなぁ。
もともとは、「創るたのしみをすべての人に」だったそうですが、
キャッチフレーズが新しくなったそう。
新も旧も、キャッチフレーズの持つ意味合いは、変わらないのですが、
時代の閉塞感を吹き飛ばす感じが、
新キャッチの響きにより現れてるなぁと感じます。
行き詰まったら、夜空を見上げてみよう、うん。
※ガチャガチャで買いました。岡本太郎モニュメント!
2014年8月5日