●●力
illustrated byNo329 わいけいこ
新聞を読んでましたら、こんな記事がありました。
「家事力とは、終わることのない無限の作業を、考えるより先に反射神経のみで処理する能力である」
illustrated byNo431 まつもとまりや
なーるーほーどー。
散らかったら、片付ける!
汚れたら、ふきとる!
っていうのを、もう反射神経でやっちゃうわけですね。
先日ブログに書いた、年末の後片付け(『土俵の真ん中で勝負しろ』)じゃありませんが、
「めんどうくさいなぁ~」「後で時間のある時にやった方が効率的なんじゃ?」とか
頭でグダグダ考えてるといっこうに進まないわけです。
これ、家事に限りませんよね?
ルーティンワークで絶対やらなきゃいけない事なんかは、
もう反射神経で片付けていった方がいいんです。
私は、この記事を読んでから、おまじないのように唱えてます(笑)
「反射神経・・反射神経・・考えるな・・考えるな・・」
日常生活していると、この●●力、という言葉に山ほど出会います。
そして、本屋さんに行くと、本のタイトルは、「●●力」のオンパレード。
「直感力」「現場力」「鈍感力」「聞く力」「伝える力」・・。
多くの人が、必要な力を具体的な言葉で求めているんですね。
言葉は、行動を変えますから。「反射神経・・反射神経・・ぶつぶつ」
営業マンに聞いてみた。「営業力って何?」
いろんな人の「●●力」を聞いてみたくて、
営業マンな夫に、「営業力って何?」って聞いてみました。
「物を売る力でしょ」(あっさり)
「じゃあ、物を売る力が高い人は、どういう力を持った人なの?」
「相手のことを理解する力が高い人じゃない?
相手のニーズに合わせて、的確な対応ができる人」
口がうまければ、物が売れるわけじゃないのね。
夫曰く、女の子を口説く力は、営業力にも似ているそうです。
おしゃべりな人が必ずしもモテるわけじゃないのと同じ。
illustrated byNo059 トシナヲ
自分の力の棚卸しをしてみては?
自分が普段している作業の中にも、たくさん「●●力」が含まれてると思うのです。
こんな興味深い、ブログ記事を先日読みました。
→抽象化スキルが、生死を分ける時代に
時代の流れが速い昨今。新しい仕事は、これからもどんどん出てくるし、
どんどんチャレンジせざるを得なくなるでしょう。
その時に、今までの自分の仕事で培った経験を、
他でも活かせるように、整理しておくといいですよ、と。
自分の力の棚卸しをしておくと、いざという時に役立つかも。
2012年12月19日